【SHOEI】グラムスターを買ったのでレビューする

バイク用品

『ショーエイ グラムスター』に恋焦がれて早1年。

取り寄せ時には納期半年と言われていましたが。。。

グラムスターを予約してきたが。。。半年待ちだと?
ショーエイのグラムスターを予約してわかった納期、使えるオプションパーツなどを記載しています。安く買う方法も記載しているので参考になれば幸いです。

実際にはちょうど1ヶ月で入荷の連絡がきました。ただし、ぼくの取り寄せ分ではなく在庫発注分を回してくださったようです。なので実際に発注してから仕入するまでの期間は不明。

 

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グラムスターレビュー

快適性や静粛性を計るため、トンネル・高速を含めて200kmほど走ってみました。

外観

まずは外観。一目惚れしたカラー『バサルトグレー』です。

グラムスタークリアシールド閉 グラムスタークリアシールド開 グラムスターメロースモークサイド グラムスター晴天直下

惚れ惚れする格好良さです。レトロな雰囲気が古いぼくの愛車にマッチしています。

快適性

まずシールドですが操作性がとてもよく、全閉から開くのがワンタッチでスムーズです。全閉にすると風は一切入らず静か、自分だけの空間となります。それなのにシールドの曇りが一切ありません。ピンロックシート効果かベンチレーション効果はハッキリわかりませんが、シールドが曇らずこもる感じもなく、髪の毛が痒くなることもない(ぼくは帽子やフルフェイスを被ると痒くなる体質)ので適度にベンチレーションが効いているのだと思います。

そして帽体の軽さ、Z-7を被った時も軽くて驚きましたが、グラムスターは更に軽いです。気になって調べてみると、同じMサイズだとZ-7:1,356gグラムスター:1,291gとなっていてスペック上でもグラムスターの方が軽いことがわかりました。

この静粛性と軽さ、そしてSHOEIというブランドからくる安心感で、見える景色や運転に集中できます。造りがイマイチな族ヘルを被っていると隙間風が多く高速での後方確認が怖かったり、風音からくる雑音で運転に集中できないことがありますが、グラムスターはそれが一切ありません。

インカムも使ってみましたが、通話・音楽・ラジオどれも高速道路でも問題なく聞こえます。デイトナDT-O1を取り付けたレビューはこちら↓

デイトナ DT-O1を取り付けしたのでレビューする!
デイトナ:DT-O1をショーエイ:グラムスターに取り付けてみて、取り付けイメージの紹介やレビューを行います。

EX-ZEROの使う友人は、風の巻き込みが半端じゃなくインカムが少し聞こえ難いと言っていたので、それよりはだいぶ良いと思います。(そもそもデザインもシールドの形状も違いますが)Z-7も快適でしたが、それに劣らずとも勝らずという感じ。静粛性は少しZ-7の方が上かな?

なお上記レビューではチンカーテンは未使用でしたが、正直チンカーテンを使う必要ないくらい静かで快適でした。ただし今使っているヘルメットがプレミアムに位置するヘルメット(Z-7以上)を使用している場合は、風切音や質感の低下は多少感じるかもしれません。

サイズ感はZ-7と同じような感じです。Z-8のように被り口が狭いこともなく、スムーズに脱着できます。気になる方はSHOEIのフィッティングサービスを利用してみましょう。

 

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スモークシールドレビュー

お次にスモークシールド。これはかなり悩む方が多いと思います。かくいうぼくもかなり悩み、色んな方のブログやyoutubeを参考にしました。

悩んだ末、購入したのは下記の2つ。

  • メロースモーク(CPB-1V PINLOCK®)- 6,600円(税抜価格6,000円)
  • ピンロックシート(CPB-1V PINLOCK® EVO lens)- 3,080円(税抜価格2,800円)

ピンロックシートを購入したのは、シールド変更のたびにピンロックシートを付け替えるのが面倒だから

スモークシールドのラインナップ

悩む原因の1つとして、スモークシールドのラインナップの少なさがあります。2021/04/30時点でのスモークシールドのラインナップは下記の2種類。

  • メロースモーク
  • ダークスモーク

間のスモーク(ライトスモーク)も欲しかった。。。今はこの2種類しか販売されていませんが、後にフォトクロミックシールドも追加されるのではと予想しています。(同じようにEX-ZEROが追加されたため)

ミラー系はどうだろう。ネオクラシックとは相反するような気がするから望み薄かもしれません。

店頭で実物を見てみて

店頭では、室内かつ蛍光灯多数という実環境とはかけ離れた状況でしか確認ができません。店頭でメロースモークを見た印象は、クリアとはあまり変わらない。わざわざこれを買い増す必要あるのか?と自問。

逆にダークスモークは蛍光灯直下でもかなり暗く、ヘルメット自体の印象もガラッと変わります。しかし個人的にどんなヘルメットも濃いシールドの方が格好良いと思うのですが、なぜかグラムスターに関しては逆の印象を持ちました。

その答えは、ダークスモークだとグラムスターの美しい開口部が見えなくなり、クラシック感が薄れてしまうことが原因なのかなと思いました。ぼくが最初にグラムスターに惚れたのはバサルトグレーの帽体にクリアシールド。公式の↓の画像です。

やはり格好良い。。。ただしイケメンに限る

脂がのってきたおじんがチークパッドで潰れたハムスター顔が見えるとガッカリ代表になってしまいます。

屋外でのスモーク具合

実際に屋外で晴天時のスモーク具合を撮影してみました。

左:クリアシールド 右:メロースモーク

どうでしょうか?ぼくの印象では店頭で見るよりもスモークが濃いように感じました。ただし顔の認識は余裕でできます。直射日光の眩しさはかなり抑えられますが、顔の認識をし難くするにはメロースモークでは役不足です。ダークスモークを選ぶ他ないでしょう。

ちなみにメロースモークでトンネルを走行しましたが、視界の確保は良好でした。全天候に対応できると思って良いと思います。

メロースモークにした決め手

まず第一にぼくが鳥目(夜盲症)であること。スモークシールドで夜間走行やトンネル内は盲目のバイカーと化します。若いころはそんなこと気にせずにスモークシールドを選んでいましたが、オサーンになるとビビる&視認にも自信がなくなるのでダークスモークはキツイ。

昼間限定ならダークスモークもありですが、ツーリングに出て急遽帰りが遅くなることもあるのでシールドを持ち歩きたくないぼくは、メロースモークしか選択肢はありません。かといってクリアでは日中眩しいんですよね。

第二に前述したクラシック感がなくなってしまうこと。グラムスターの旧いルックスが濃いスモークシールドを付けることで味わえなくなってしまうことが2つ目の理由です。

 

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まとめ

最後に言いたいことをもう一度。

  • 見た目最高
  • SHOEIの安心感
  • バイク本来の楽しさを提供してくれる
  • シールドは結局好み

完全なる静粛性を求める方以外にはデメリットはなし。販路が広くなってもう少し安ければ良いかな?と思いますが、問題なし。

貴重な見た目がよいクラシックヘルメット&安全性お墨付きです。

後悔はさせません。

以上、素人レビューですが参考になれば幸いです。

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