ご機嫌いかがですか?おならいだーです。
ぼくが現在装着中の
「MISTY:GTOハンドル」
のレビューです。
良い点と悪い点にわけて説明していきます。
装着画像
良い点
まずは良い点から。
デザイン
やんちゃな高校生が乗っているハンドルほど高さがないかつ、しぼりが絶妙なハンドルです。
少し落ち着いたおっさんにもウケる形で、旧車にもってこいのデザインです。
このハンドルはドラマ「GTO」に登場するZⅡに装着するため、AKIRAさんが直にしぼり角に言及した代物だそうで、そこから名前がついたようです。
このしぼり角が絶秒と思うってことは、おならいだーはAKIRAさんと同じ感性の持ち主なのかも。
取り回しが良い
ある程度アップのハンドルなので、エンジン停止時の取り回しがすこぶる良いです。
前回のハンドルが、
「POSH Faith:ユニバーサルマシンドセパレートハンドル」
だったので、余計にそう感じます。
マシンドセパレートハンドルのレビューはこちら↓
悪い点
次に悪い点。
運転姿勢
いわゆる殿様乗りになります。
街中は楽ですが、長時間運転するとおしりが痛くなります。前傾にならないため、体重がもろにおしりにかかる感じですね。痔持ちは注意です。
また、姿勢が起きているため、高速道路では風圧をモロに受けます。風圧を受けるせいか、純正ハンドルやセパハンの時より、おならいだーのビビリミッターの作動が早くなりました。
ケーブル類の変更要
アップハンの宿命なので、悪い点としてしまうのは違うかもしれませんが、
純正のケーブルでは足りないのですべて延長する必要があります。必要な延長ケーブルは最後に記載します。
当然車検をそのまま通すには、構造変更が必要になります。
気になること
何が悪いのかはっきりしていないのですが、GTOハンドルを付けてからチョークを引いたまま固定できなくなりました。
ゼファー750の持病?で元々チョークを引いてもゆっくり戻る「オートチョーク」仕様だったのですが、引いてもバネではじかれるようにすぐ戻るようになりました。少し不便ですが、もともとチョークを引きっぱなしで車体から離れることはなかったので微々たる問題です。
バイク屋いわく、ハンドルの外径が純正に比べて微妙に太いのでは?という話をされましたが、チョークケーブルも同時に変えているため真相は闇の中。
(2019/05/10追記)
やはりGTOハンドルの外径は微妙に太いものでした。純正ハンドルに交換してみて気付きました。ぼくのハンドルスイッチは過去に固定用の突起を削ってしまい、通常ビニールテープを巻き巻きしないとスイッチを固定できないのですが、GTOハンドルはそのまま固定ができていました。延長ケーブル+純正ハンドルでチョークが正常になりましたので間違いありません。
必要な延長ケーブルと穴あけ
ゼファー750の場合、下記のケーブルが必要になります。
- スロットルケーブル(100mmロング)
- クラッチケーブル(100mmロング)
- チョークケーブル(100mmロング)
- ブレーキホース(100mmロング)
- ハーネス(※)
※ハーネスは、取り回しを変更すれば使えないことはないですが、ちょっと見栄えが悪くなります。
ぼくは純正ハーネスのまま装着しており、こんな感じになってます↓
かと言って延長ハーネスは100mmという長さは売っておらず、大手メーカーでは250mm~300mmが多いので、それを使うとタンク裏に配線を隠す必要があります。
スイッチ用の穴は既に開いており、こちらで穴あけする必要はありませんでした。
以上、「MISTY:GTOハンドル」のレビューでした。
おしまい。
コメント