こんにちは。おならいだーです。
過去にぼくが付けていた
「POSH Faith:ユニバーサルマシンドセパレートハンドル」
のレビューです。
良い点と悪い点にわけて説明していきます。
装着画像
良い点
まずは良い点から。
デザイン
セパハンの攻撃的なスタイルは、純正ハンドルの比になりません。
また、当ハンドルを検討する方は、ハリケーンのセパハンも候補にあると思います。
アルミ削りだしの質感の高さは、ハリケーンにはないものがあります。
値段も高いですがね。。。
運転姿勢
コーナーが楽しくなります。
ただし低速急コーナーは怖い。。。
ハンドル交換当初は腕が痛くなりましたが、腰が痛くなることはなく、長時間運転できました。
腕、腰、おしりに良い感じに負荷分散できているような感じがしました。
使い勝手
当ハンドルは、セパハンの肝である垂れ角を調整できます。(15度/25度)
25度にしかしたことはありませんが、25度でも控え目な印象を受けました。15度だと純正とそう違和感なく乗れるのではないでしょうか。
フロントフォークから直接左右に伸びるタイプに比べて、前傾具合が緩く、長時間乗っても腰が痛くなりにくいです。
ポジション的にコンドルハンドルのような姿勢になります。
そして何とってもハンドルロックできるところが、この商品の最大のメリットでしょう。
「セパハンは格好良い。しかしハンドルロックは犠牲にしたくない。」
そんなわがままな願いを叶えてくれます。ロック持ち歩き必須となると少し考えてしまいますよね。
ケーブル類の変更不要
ゼファー750以外は知りませんが、ゼファー750の場合、すべて純正のケーブルのまま取り付けできました。
むしろ純正ハンドルより、ケーブル長が必要ないので、少し余るくらいになります。
(※おかしいほどは余りません、ゆとりという表現が正しいかも)
構造変更が必要な変化範囲(高さ±40cm、幅±20cm)を超えないため、車検時に構造変更不要でした。
(※検査官によるかも)
悪い点
次に悪い点。
デザイン
「良い点にも挙げといてなんだそりゃ」
と思うでしょうが、聞いてください。
POSHのセパハンは、
「可能な限り使い勝手を犠牲にせず、そこそこ格好良いデザインに仕上げた」ものであって、
「使い勝手を犠牲にして、デザインを追い求めた」ものには叶いません。
ここでいう使い勝手とは、ハンドルロックや極度の前傾姿勢のこと。
前者は、当ハンドルや、ハリケーンのセパハンですね。
後者は、サンセイ、マグラ、トマゼリあたりでしょうか。
当ハンドルは、タンクとの干渉を避けるため、フロントフォークから少し上にアップしてから先端に伸びていますよね。
アップ部分もデザイン的に少しマイナスなのですが、垂れ角もイマイチです。
フロントフォーク直伸びの場合は25度で十分かもしれませんが、アップしているため中途半端なポジションになるのですね。
やはりデザインに特化したセパハンには叶いません。
取り付けが面倒
サンセイのセパハンはクイックリリースといって、トップブリッジを外さなくても取り付けができる仕組みになっていますが、当ハンドルは残念ながらそうなっていません。取り付けにはトップブリッジを外す必要があります。
もしクイックリリースが備わっていたら、もっと気分に応じて交換するのになぁと残念に思います。
素材がイマイチ
金属である以上ある程度しょうがないのですが、アルミの部分とネジ部分が錆・白錆がすぐ出てきました。
おならいだーは当時青空駐車&バイクカバーだったこともあると思いますが、純正の金属より数段品質は悪いと思います。
そうでないとこの価格では出せないのかもしれませんが。
白錆は出ますがアルミ部分の質感は良いので、もうちょっと頑張って頂きたいところです。
(頑張るのは俺か?錆止めのケミカルをマメに使う?)
取り回しの悪化
セパハンである以上仕方ないのですが、エンジン停止時の取り回しや跨ってバックする際の取り回しは悪化します。
ゼファー750が軽量なのでまだ良いですが、重いバイクや坂道でのバックは筋トレ必須です。
以上、「POSH Faith:ユニバーサルマシンドセパレートハンドル」のレビューでした。
おしまい。
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