純正ケーブルのままハンドルのポジションを若干UP、若干BACKさせる便利スペーサー「ハリケーン セットバックホルダー(HB0651A)」を付けてみたので、そのレビューをします。
ちなみにHB0651Aの末尾の「A」はカラーリングを表していますので注意してください。
商品の説明と、装着写真のビフォーアフターを載せていますので、参考にしてください。
商品説明
下記がメーカーの説明。
アルミ合金削り出し 高さ45mm ソケットボルトCAP付き
(ロード)ノーマル比27㎜アップ17mmバック (スクーター)ハンドル取付位置45mmアップ17mmバック
（ロード）ノーマルハンドル時は、ケーブル類の交換不要出典元：ハリケーン：セットバックホルダー
対応車種はかなり多く、
- シルバーウィング600（01-08 PF01）(当社ステムカバー装着不可)
- シルバーウィング400（01-08 NF01）(当社ステムカバー装着不可)
- PS250（04-07 MF09）
- フォルツァ/TypeX/S（00-03 MF06）(当社ステムカバー装着不可)
- グランドマジェスティ400（05-07 SH04J）
- グランドマジェスティ250（04-07 SG15J）
- マグザム（05-16 SG17/21J）
- マジェスティ250/SV/C（95-16）
- GSX250FX（02-05 ZR250C）
- ゼファー1100/RS（92-07）
- ゼファー750/RS（91-07）
- ゼファー400/χ（89-08 ZR400C）
- バリオス/Ⅱ（91-07 ZR250A/B）
と、多岐にわたって使用可能です。
カラーリングは下記のとおり。
- C（クローム）
- A（シルバーアルマイト）
- BU（青）
- B（黒）
- R（赤）
冒頭でも述べましたが、「HB0651」までが型番、以降の文字がカラーリングを表しています。
定価は7,500円（税抜）。
僕はamazon、楽天、ナップス、Webike等で価格調査を行いましたが、amazonが一番安かったのでそこで購入しました。色によっては大幅に安くなる時があるので定期的にチェックすると良いと思います。
POSHからも「スーパーバイクポジションブラケット」という名の類似商品が販売されています。
POSHは25mmアップ、17mmバックとほぼ同等のスペックですが、ハンドルホルダーに2本ラインが入っています。今回はシンプルな方が良かったのと、安かったのでハリケーン製をチョイスしました。
今回は我が愛車、ゼファー750へ装着しました。
装着画像
セットバックホルダー装着前（左）
セットバックホルダー装着後（左）
セットバックホルダー装着前（左後）
セットバックホルダー装着後（左後）
セットバックホルダー装着前（後）
セットバックホルダー装着後（後）
セットバックホルダー装着前（右後）
セットバックホルダー装着後（右後）
セットバックホルダー装着前（右）
セットバックホルダー装着後（右）
装着した感想
写真で見てわかる通り、外観はさほど変わりません。
ゼファー750の場合、純正のハンドルホルダーがあまり格好良くないので、ハリケーンのホルダーのほうがシンブルですが見た目は良いです。
ゼファー750純正ハンドルポスト
セットバックホルダーハンドルポスト
しかし乗ってみると、操作感は結構違います。
慣れたハンドルにセットバックホルダーをかますことで、ハンドルを交換したような差はあります。慣れていないハンドルだったり、購入した車両に最初から付いている場合は、違和感ないレベルでしょう。
ぼくの愛車ゼファー750の純正ハンドルは前傾がまあまあキツイのですが、セットバックホルダーをつけると明らかに腕の負荷が減り、おしり （シート）への負荷が増えたことを感じ取れます。純正の姿勢を少しだけ改善したいと思っている方には打ってつけです。
ハンドルは高くすればするほど、腕の負荷が減り、おしりの負荷が増えます。それに伴い街乗りは楽になりますが、風をもろに受けるため、高速走行時は疲れやすくなります。ぼくが「MISTY GTOハンドル」から純正に戻そうと思った理由がこれです。
今回はサブ的な理由もあり、10cmロングのケーブルのまま純正ハンドルをつけているので、クラッチワイヤーがスピードメーターに干渉するのを防いでくれます。（それでも少し当たりますが）
この商品の売りでもありますが、当然ケーブル交換不要です。取り付けは30分もあれば交換できる簡単な部類。
ポジション的にこの「純正ハンドル」＋「セットバックホルダー」はかなり有りだと思いました。しばらくこれでワインディングを楽しみたいと思います。
以上、「ハリケーン セットバックホルダー(HB0651A)」のレビューでした。
おしまい。
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