【バイク車検】要交換の消耗品をリストアップしよう！

新車は3年、以降は2年で訪れる車検のサイクル。

車検が好き！という方はあまり居ないと思いますが、せっかくバイク屋に預けるのであれば、日頃自分では整備しないところまで見てもらいたいものです。

バイクの整備は自分でなんでもできる！という方は別ですが、そうでない方はこの機会に交換する消耗品をリストアップして、安全・安心なバイクライフを満喫しましょう！

車検での点検項目

まず最初に知っておきたいのは、車検で見る項目です。この項目に入っていれば、バイク屋は必然的に基準に満たない場合は対策する必要があります。

ハンドルの寸法・高さが変わっていないかの点検だったり、ヘッドライトの光軸点検だったり色々ありますが、今回はこれらの中でも消耗品に特化した項目を抽出します。

意外と消耗品を検査する項目は少ないのです。車検とは、車が一定水準の安全性を確保しているかどうか検査するというのは表向きの理由で、税金を定期的に徴収するというのが本音でしょう。つまり、「車検に合格した＝安全で整備されている」にはなりません。乗っているバイクの安全性を確保できるのは自分だけということをお忘れなく。

では、自分でどの部品をピックアップすれば良いのか。次の章で見てみましょう！

主要交換部品一覧

「せっかくバイク屋に預けるなら部品交換を検討するリスト」です。

出してみると結構ありますよね。一度ですべてやるわけにはいきませんので、走行距離や年数に応じて徐々に交換していくと良いと思います。

おすすめの交換時期

都度

下記のものは都度です。車検ごとなんて言わずに、サービスマニュアル等にある適切な距離と月数で交換しましょう。

車検ごと

車検ごとのおすすめは、下記のとおり。距離というよりも定期的に交換したほうが良いと思います。

車検ごとのおすすめは、ブレーキキャリパーOH、フロントフォークオイル交換です。フロントフォークオイルは、交換しなくても即命に関わる部品でなく、徐々に動きが悪くなっているのでついつい後回しにしがちですが、2年ごとに交換すると良い動きを維持できると思います。4年とか交換していないと場合は、交換すると素人でも違いがわかるレベルで良くなります。

2～3万キロ

2～3万キロでの交換推奨部品たち。

フロントフォークオーバーホールといっても、シールやメタルだけでなく、スプリングも交換を考えましょう。オーバーホールというメニューでは、オイル・シール・メタルくらいしか交換しない店が多いと思います。

4～5万キロ

ここいらで足回りをリフレッシュしましょう！場合によっては新車か？と思うような感動を得ることができます。

4～5万キロ走ったら、ホイールベアリング交換、ステムベアリング交換なども行うと取り回しが軽くなります。工賃がそこそこかかるので、タイヤ交換やチェーン交換と同時に行うと工賃を浮かすことができます。

アクセルワイヤーは1本切れてからでも良いかもしれませんが、距離というより年数が経過するといきなり「バチン」と切れますので、変えておくと精神衛生上良いと思います。

以上、車検に備えて「要交換の消耗品をリストアップしよう！」のコーナーでした。

おしまい。