ゼファー750のボアアップショップ選び。
今日は茨城にあるパワービルダーについて書きます。
パワービルダーは、よくレースにも参戦しているショップです。
個人的には商売っ気が少なく、趣味で営業しているような?感覚を覚えました。
ホームページの問い合わせからメールを送りましたが、応答がないため現在機能していないかもしれません。
ゼファーのオーナーズクラブからのボアアップ依頼が多いようで、知識・実績ともに申し分ないショップです。
実際に問い合わせてみることにしました。
問い合わせ
いざ問い合わせ。
ぼくが依頼した内容は、
・796ccボアアップ
・エンジンブラック塗装
・後期型ワンウェイクラッチへ交換
電話での問い合わせでしたが、とても丁寧な対応で感じが良い方でした。
ピストンは市販のものを使用。
選択肢としては↓の3つ。
・コスワース796cc
・POSH 820cc
ワイセコ推しかと思いきや、オススメはコスワースのピストンでした。
理由①は、ワイセコは過去に50台以上組んできたが、ピストンサークリップの溝の変形が7件上がってきたとのこと。
その後、ワイセコのピストンは品番が変わったため、その後の精度は不明とのこと。
理由②として、排気量こそコスワースより上だが、ワイセコは圧縮が低く、パワーがコスワースより出ないとのこと。
コスワースで100馬力に仕上げるより、ワイセコで100馬力へ仕上げるほうが金がかかるし、必要部品も多いとのこと。
ただしすべてが ワイセコ < コスワース ではないようで、コスワースは膨張率が高く冷間時のピストンの首振りが大きく、負荷がかかるらしい。ちゃんと暖気することを心がければ問題ないとのことでした。
また、クラッチについては、「FCC-TYPE G」か「750ターボ」のクラッチをつけるとのことでした。
気になるその金額は。。。
約90~115万円。
このブレは何なのかというと、総合二輪工作所のように、ボアアップがキット(メニュー)化しているわけではなく、内容が相談で決まること。
クラッチは「FCC-TYPE G」、「750ターボ」どちらを使うか。
ポート研磨はするか、しないか。
塗装は、シンプルな焼き付け(8万円~)か、パウダー塗装か。
ハイカムを入れるか入れないか
最初に書いた依頼内容ではこのくらいしか、決められませんでした。
(ぼくが電話で即答できなかった)
相談がてら店に来てくれたら、過去に施工した内容と照らし合わせて概算見積が出せるから、店に来て欲しいとのことでした。
家も近いのでそのうちお邪魔しようと思います。
作業待ちはないようで、打合せ後、即着手できるとのことでした。
悩んでいる方は一度店に行ってみると良いのではないでしょうか。
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